Appleの製品開発イニシアティブに詳しいとされる信頼性の高い情報筋によると、次世代「
ユーザを惹き付けるとされる2つの新機能のうちの1つは、多くのMacユーザが、長きに渡って待ち望んでいたものだとされ、おそらくは、新世代の光ディスク規格である「Blu-ray Disc」(BD) ドライブが、Macコンピュータとして初めて「iMac」に搭載される可能性があるようです。
「iMac」へのBlu-ray搭載の可能性については、Blu-rayのライセンス方式が、2009年半ばから変更されて、「ワン・ストップ・ショップ型プロダクトライセンス」が採用され、ロイヤリティが約40%も削減可能となることから、コンシューマーモデルへの採用の追い風となっているようです。
もう一方の新機能とは、セミプロレベルのオーディオやビデオのハイアマチュアクラス向け機能とされており、具体的な内容は明かされていません。
また、次期「iMac」では、搭載ディスプレイをはじめ、プロセッサやグラフィックプロセッサ、I/Oポートなどがアップデートされるほか、価格が引き下げられるようです。
ほかにも、新しい冷却システムが採用されるなどして、筐体デザインがさらにスリム化されるなどの再設計が行われる可能性もあるようです。
Macコンピュータの低価格化については、ノートカテゴリの「MacBook」ファミリーで実践済み(最大40,000円OFF)であり、このようなAppleの価格引き下げを支えるのは、同社スマートフォン「iPhone」のグロスマージン(粗利益率)が異常なほどに高い点にあると指摘されています。