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Apple製タブレットのスペック予想=「Appleは成功する」

ラップトップの90%のタスクをこなせるデバイスを期待

 

CNET.comでは、早ければ今年9月に、または遅くとも2010年初頭には発表されると噂されているAppleの新デバイス「タブレットコンピュータ」について、半導体メーカー大手Qualcommの事業計画を基にそのスペックを予想してみると、重量は2ポンド(907g)以内となり、厚み20mm以内、24時間のバッテリ持続性能、3Gまたは4G対応ワイヤレスモデム内蔵、Wi-FiとGPS機能搭載、高度な3Dグラフィックス機能と高精細度ビデオ対応、素早い起動への対応(インスタントオン)などが挙げられると伝えています。

 

タブレットのもっとも重要なポイントはそのインターフェースであり、薄くて軽く、8〜10インチサイズの広いスクリーンを搭載した「iPod (touch) 」のようなデザインとなり、機能的でセカンダリデバイスとしてピッタリの存在となり、マウスやキーボードからも開放された今までに無いマルチメディア向けデバイスになると予想されています。
また、QualcommやIntelなどの大手チップメーカーが、タブレットやネットブックなどMIDデバイス向けチップセットをプッシュしていることから、Appleだけでなく、他のメーカーからも同様のデバイスが2010年には次々と市場投入される可能性がありそうだとしています。
Apple製デバイスには、iPhone OSやMac OSをカスタマイズした専用のOSが搭載されると予想される一方で、Apple以外のメーカーは、AndroidやChromeのようなGoogleが開発したOSやLinuxを採用する可能性もあるようだ予想されています。

 

右上の写真は「スマートブック」と呼ばれる、QualcommとFreescale Semiconductorが定義した新たなカテゴリのデバイスのプロトタイプで、その特長は、ネットブックよりも、むしろスマートフォンに近いものとなるとされています。