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iPhone 3GS「今日1日だけで100台以上売った」某量販店内ソフトバンクショップ

「本日入荷分100台余りはすぐに売り切れ。明日ですか?入荷するかどうかわかりません」

 

秋葉原にある某大手家電量販店内に入っているソフトバンク携帯電話売り場では、今日(2009年8月8日)の朝入荷した「iPhone 3GS」100台以上を、わずか一日足らずのうちに売り切ったといいます。
右写真は「売り切れ」直後のサインボードで、「予約受付中」の紙が「在庫あり」の上から貼り付けられています。

 

「入荷した瞬間に蒸発するように売れてしまう」
この言葉に嘘は無いようであり、慢性的な品薄状態に陥っているこの最新スマートフォンが、ソフトバンク本部から入荷されるのは、1週間のうち多くて2〜3回程度だということです。
スタッフによれば「2日1回のようなハイペースでは入荷されない。多くて週に2回か3回で、いつ入荷されるとか、その辺りの情報はその日になってみないと分からないのが現状」だといいます。

 

iPhone 3GS」の在庫不足は、明らかにソフトバンクモバイルの契約数全体にも大きな影響を与えており、携帯電話各社が今週発表した2009年7月の契約純増数で、これまで2年以上に渡り首位を独走してきた同社は、NTTドコモに抜き去られ、実に27ヶ月ぶりに首位の座から陥落してしまいました。

 

先週のレポート(数万ページビューを達成)でも書いた通り、確実な購入方法は、(1)Apple Storeで在庫状況を確認の上(電話やWebで予約は出来ない)、当日早めにショップを訪れる、(2)ソフトバンクモバイル直販サイトSoftBank Onlineshopにおいてウェブ経由で申し込む、(3)近隣にあるソフトバンクショップに行ってみるか問い合せてみる、というシンプルな3つの方法が実践的であり、かつ、有効な購入手段だと思われます。
ただ、家電量販店のポイントカード還元などのメリットを重視するのであれば、地道に売り場を覗いてみるしかないでしょう。
何しろ、ショップ側でさえ、明日の朝(次回)の入荷予定状況がまったくつかめないのが現状ですから。

 

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