AppleInsiderによると、次期OS X「Snow Leopard」のゴールデンマスター(GM)版とされるファイナルビルド版「Build 10A432」が、デベロッパに対してシードされたようです。
「Build 10A432」は当初、一部の限定されたデベロッパやAppleサポート、およびAppleテクニカル部門などに対してのみ配布されていましたが、今回広く配布されたことで、(これがGMだと仮定して)リリース日はすぐそこに迫っているようです。
この最終的な製品バージョンとなるファイナルビルドでは、ファイルサイズは、クライアント版が6.1Gバイト、サーバ版が5.5Gバイトとなっており、「Snow Leopard Server」は「Build 10A433」、「QuickTime 7」は「version 7.6.4」だとされています。
また、「Mac OS X Snow Leopard」の出荷開始日について、Appleから正式なリリース日の発表は依然として行われていないものの、一部情報では、当初の9月発表から8月24日に前倒しされる可能性があるとのことです。
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