Mac OS Xの深刻な脆弱性に対処するパッチが早くも登場
Appleは2009年8月12日(米国時間)、「Mac OS X 10.5 Leopard」および「同10.4 Tiger」向けに「Security Update 2009-004」をリリースしました。
Leopardの最新アップデータ「Mac OS X 10.5.8 Update」と、Tiger向けセキュリティアップデート「Security Update(2009-003)」は、ちょうど1週間前に公開されたばかりでした。
対象となるシステムは、Mac OS X v10.4.11/Mac OS X Server v10.4.11/Mac OS X v10.5.8/Mac OS X Server v10.5.8 で、ソフトウェア・アップデート経由でインストール可能なほか、下記リンク先から単体インストーラを入手することもできます。
Appleのセキュリティアドバイザリによると、ドメインネームシステム(DNS)で動作するUnixユーティリティのBINDスイートの脆弱性に対処するパッチが含まれており、DNSサーバをリモートから停止させることが可能となる脆弱性に対処します。
Appleは、このアップデートを適用することで、Mac OS X のセキュリティを強化するようユーザに呼びかけています。