2つのモデルが用意される?
2010年はじめに発表されると噂されているAppleの新製品「タブレット」デバイス(iTablet/SmartBook)について、信頼性の高いとされる情報筋によると、今後デザインの変更があるかもしれないとしたうえで、ディスプレイは10インチサイズが採用され、ちょうどiPhoneを大きくしたような外観でホームボタンが装備されるほか、背面は樹脂製のブラックカラーになるだろうということです。
このタブレットマシンは、Webカメラが搭載されたモデルと、教育向けモデル(Webカメラ無し)の2つがラインアップされるようで、価格は700ドルから900ドルが想定されているということです。
また、Macコンピュータのセカンダリモニタやマルチタッチ入力装置としても利用可能だとされています。
情報源によれば、このプロジェクトは4〜6年間も継続して行われており、最初のプロトタイプが作られたのは2008年末だということです。
また、OSについては、どのようなタイプのものが搭載されているのか不明だとされていますが、おそらく「iPhone OS」を拡張した、または「Mac OS」との連携が図られた、モバイル向けの独自のOSが用意されるはずです。
ほかにも、プロセッサとして、P.A. Semi製のARM系(Cortex-A9)低電力チップが搭載され、ディスプレイには有機ELスクリーンが採用されるだろうとも指摘されています。
この新製品の発売時期は、現在のところ、2010年初め頃というのが最有力です。