米証券大手Morgan Stanleyの調査によると、iPhoneユーザは、他の一般的な携帯電話ユーザと比べて、電話での会話時間が短いとされる一方で、デバイスの使用時間は1日平均1時間と、一般的携帯ユーザより50%も長いということです。
今後、スマートフォンの使用時間がますます増加することで、PC業界をも脅かすことになるかもしれないと分析されています。
また、一般的な携帯電話ユーザが、デバイス使用時間のうち、70%を通話に費やす一方で、iPhoneユーザは同45%しか通話に費やさないということです。これは1日あたり3分の違いになるといいます。
ほかにも、iPhoneユーザが、デバイス使用時間のうち、12%をメールに、10%を音楽に、8%をゲームに、9%をネットサーフィンに費やすのに対し、一般的な携帯電話ユーザは、4%をメールに、2%を音楽に、3%をゲームに、3%をネットサーフィンに費やすということです。
一般的携帯電話ユーザが、会話(通話)を中心に端末を使っているのに対し、iPhoneユーザは、これまでPCでやっていたような作業をスマートフォン上で行なっていることが明確になったといえます。
[Silicon Alley Insider]
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