Windowsユーザ向けスイッチサポート版
仮想化および自動化ソフトウェア大手の米Parallelsは25日(米国時間)、デスクトップ仮想化ソフトウェアParallels Desktopの新パッケージとして、WindowsからMacへの移行サポート版「Parallels Desktop Switch to Mac Edition」を発売すると発表しました。
同製品は、「Parallels Desktop for Mac 4.0」のほかに、2時間以上のチュートリアルビデオ、リファレンスカード、USBケーブル(HI-SPEED)、Parallels Transporterソフトウェアなどがバンドルされており、Windowsユーザ向けに、データやアプリをMacへ移行し易いよう考慮されたスイッチ支援パッケージとなっています。米国での発売価格は99.99ドルで、同日より発売開始となっています。
「Parallels Desktop for Mac 4.0」は、インテルMac上で(Boot Campと異なり)再起動せずにWindowsを実行可能とする仮想環境構築アプリケーション。
システム要件は、Mac OS X 10.4.11以降を搭載したインテルベースのMacと、Windows XP SP2以降/Vistaを搭載したPC。
Intelプロセッサ内蔵のMacで、WindowsやLinuxなどのOSを実行可能とする仮想化ソフトウェアには、「Parallels Desktop」のほかにも、VMwareの「VMware Fusion 2
以前は、Microsoftの「Virtual PC for Mac」という仮想マシンソフトがありましたが、Apple純正「Boot Camp」の登場により開発が中止されました。