Appleは27日（米国時間）、オールインワンデジタル画像管理ソフト「Aperture」の最新アップデータ「Aperture 2.1.4」を公開しました。
システム要件は、Mac OS X 10.4.11 TigerまたはMac OS X 10.5.3 Leopard以降で、ファイルサイズは211.98 MB。ソフトソフトウェア・アップデート経由で自動インストール可能なほか、こちらから単体で入手してインストールすることもできます。
「Aperture 2.1.4」では、互換性の問題に対処して、全般的な安定性を向上させるとともに、読み込み、Webパブリッシング、スライドショー、ブック作成・注文に関する複数の問題が解決されます。
Appleは、「Aperture 2」ユーザに、このアップデートを適用するよう推奨しています。
このアップデートの新機能
（1）読み込み
写真の複製を正しく検出し、フィルタリングを行う読み込みウインドウの「重複したファイルを読み込まない」オプションが Aperture 2.1.3 で無効だった問題に対処しています。
（2）MobileMe サポート
「実際のサイズのイメージ」オプションが選択されているにもかかわらず、写真を MobileMe へアップロードすると JPEG イメージが圧縮されてしまう問題に対処しています。
（3）ブック
「ストックブック」テーマでソフトカバーとハードカバーオプションを切り替える際、ダストジャケットが誤ってレンダリングされてしまう問題に対処しています。