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Apple、「Mac OS X Server 10.5.8 Update v.1.1」公開

Appleは31日(米国時間)、サーバ向けOS 「Mac OS X Server 10.5 Leopard」の最新アップデータとなる「Mac OS X Server 10.5.8 Update v.1.1」を公開しました。ファイルサイズは274 MBで、システム要件はMac OS X Server 10.5.7。
「Mac OS X Server 10.5.8 Update」は8月5日に公開されていましたが、この最新アップデート(バージョン1.1)適用により、オペレーティングシステムの全般的な修正が行われています。

 

「Mac OS X Server v10.5.8」インストール後、一部ユーザから報告されていた、複数ネットワークインターフェイスを搭載したサーバ上で、「サーバ管理」がシリアル番号重複に対し、警告を表示するなどの問題は、この「Update v.1.1」へアップデートすることで解決するようです。

 

そのほかにも、Appleによると、「Mac OS X Server 10.5.8 Update v.1.1」により、ファイルサービス/Time MachineバックアップでのAFPの信頼性や、ファイルシステムのアクセス権の伝播、ユーザパスワード履歴の管理、負荷の影響を受けない安定したVPNスループットの維持、Spotlightのインデックス作成とメモリ消費などの各事項について、機能が向上・改善するとされています。

 

また、Mac OS X 10.5 のどのバージョンからでもアップグレード可能な統合アップデート版「Mac OS X Server 10.5.8 Combo Update v.1.1」も公開されています(978 MB)。

 

Appleは、「Leopard Server」ユーザに対して、最新アップデートの適応を推奨しており、「Mac OS X Server v10.5.8」をすでにインストールしている場合は、上記各リンク先より手動でダウンロードしてインストールする必要があります。