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ヤマハ、音楽制作用ソフト入門モデル「Cubase Essential 5」を9月18日発売

「Cubase」シリーズのエントリーモデル

 

ヤマハは2日、同社子会社Steinberg Media Technologies GmbH社製の音楽制作用ソフトウェア「Cubase」シリーズののエントリーモデルとして、「Cubase Essential 5」を9月18日より発売すると発表しました。
価格はオープンプライスで、バージョンアップ版については9月中旬以降に発表されます。
動作環境は、Mac OS X 10.5.5、Windows XP(SP2)/Vista (32bit版) 。

 

Cubase Essential 5」では、プラグインおよびMIDI機能がアップグレードしたほか、MediaBayの最適化やサンプルエディターの改良、バーチャルMIDIキーボード機能など、ワークフローが一段と強化されています。

 

 

ヤマハは同日、Steinbergとの共同開発によるUSB接続タイプコントローラー付きオーディオインターフェイス「CI2」と、Steinberg社製最新ソフトウェアピアノ音源「The Grand 3」を併せて発表しました。
「CI2」は10月26日より、「The Grand 3」は9月18日よりそれぞれ発売されます。価格はいずれもオープンプライス。

 

 

CI2」は、「Cubase 5」と同じオーディオエンジンを採用し基本機能を装備した「Cubase AI5」が同梱されており、マイクやギターを 「CI2」につなぐだけで、レコーディングや音楽制作が可能となります。
動作環境は、Mac OS X 10.5.5、Windows XP(SP3)/Vista (32bit版) 。

 

 

The Grand 3」は、最新サンプリング技術で収録された5種類のピアノを搭載したソフトウェアバーチャルピアノ音源。
収録されたモデルはヤマハ C7、スタインウェイ Model D、ベーゼンドルファー 290 Imperialの3種類のグランドピアノと、ノルディスカ アップライト、ヤマハエレクトリックグランド CP80。

 

また、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)ソフトウェアへの最適なピアノ音源として利用可能で、「Cubase 5」シリーズのほか、AU、ReWireフォーマットによるプラグインにも対応し、単独でも起動します。
動作環境は、Mac OS X 10.5、Windows XP(SP2)/Vista。