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Apple、OS X 10.5.8向けJavaセキュリティアップデート「Java for Mac OS X 10.5 Update 5」公開

Javaの深刻な脆弱性を修正

 

Appleは3日(米国時間)、Javaの脆弱性を修正する「Java for Mac OS X 10.5 Update 5」を公開しました。
対象となるのは、Mac OS X v10.5.8とMac OS X Server v10.5.8で、ソフトウェア・アップデート経由または上記リンク先から入手できます。ファイルサイズは161.35 MB。

 

同アップデートにより、Mac OS X 10.5.8以降での「Java SE 6/J2SE 5.0/J2SE 1.4.2」の信頼性、セキュリティ、互換性が向上します。
同アップデート適用により、Java SE 6 がバージョン 1.6.0_15 に、J2SE 5.0 がバージョン 1.5.0_20 に、J2SE 1.4.2 がバージョン 1.4.2_22 になります。

 

もっとも重大な脆弱性として、悪意を持って作成された信頼されていないJavaアプレットによってアクセス権が昇格される可能性が指摘されており、任意のコードが実行される可能性があるとのこと。
AppleはJavaを最新のバージョンにアップデートすることでセキュリティを強化するよう呼びかけています。

 

【参考記事】Java for Mac OS X 10.5 Update 5 のセキュリティコンテンツについて