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米AT&T、YouTubeでiPhoneのMMS対応とインフラ整備を説明

「我々は多額の資金と労力を注ぎ込んだ」

 

米iPhoneユーザのネットワークパフォーマンスに対する不満が高まるなか、「iPhone 3G/ 3GS」ユーザ向けに9月25日からMMS機能を提供することを明らかにした米AT&Tは、伸び続けるデータトラフィックの需要に対応するため、ここ数年ネットワークのインフラ整備に努めてきたとし、今後もネットワーク設備の増強に向けて努力するという主旨のビデオをYouTubeに公開しました。

 

「iPhone」ユーザ向けに投稿されたこの動画のなかで、AT&Tは過去数ヶ月に渡り、MMS(マルチメディアメッセージングサービス)機能提供に向けて、全米の基地局整備を進めて来ており、同サービスは問題無くスタートできるはずだとしています。

 

最新の調査によると、携携帯電話市場が前年比ベースで6%のマイナス成長にあるなか、スマートフォン市場は27%のプラス成長となっており、通信会社にとっての帯域幅強化は、ますます膨れ上がるデータ通信量を支えるうえでも不可欠な要素になっています。

 

AT&Tはビデオのなかで、過去2年間に380億ドルもの資金をつぎ込み、データトラフィック増に対応できるよう自社のインフラ整備を進めて来たとし、今後も通信品質の向上に努めたいとしています。

 


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