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「Apple TV」をケーブルSTBとして売るつもりは無い – AppleオッペンハイマーCFO

「CATVセットトップボックスに興味無し」

 

Appleは2011年までには、デジタルビデオ録画機能や、ワイヤレス同期機能などのほか、様々なエンターテイメントメディアにアクセス可能なAppleブランドのテレビセットを市場投入するだろうと一部で噂され、また、2010年までには「Apple TV」に、TVプログラムに定額で無制限にアクセスできる新サービスが加えらるのではないかとされるなか、9月9日に開催されるメディア向けイベントでマイナーアップデートが発表される可能性も指摘されています。

 

また、一部アナリストは、Appleが次に目をつけるのは「リビングルーム」であり、「Apple TV」をCATVデジタルセットトップボックスとして開発していると指摘していました。
Appleのピーター・オッペンハイマーCFO(最高財務責任者)と最近面会したという米投資銀行Caris & Companyのアナリストによると、オッペンハイマー氏は、トラディショナルなケーブルSTB機能を加えて提供するようなビジネスにAppleは興味が無いと答えたということです(AI)。

 

Appleは、Hulu.comやNetflixのWatch Instantlyなどインターネットテレビの人気に押されるなかで、CATVデジタルチューナーを搭載したケーブルSTBとして「Apple TV」を売り出すようだと噂されていました。