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Apple、「iPhone OS 3.1ソフトウェアアップデート」を公開

 

Appleは2009年9月10日(米国時間9日)、スティーブ・ジョブズCEOも登壇したメディアイベントにおいて、iPhone/iPod touch向け最新OS「iPhone OS 3.1」を発表しました。

 

「iPhone OS 3.1 ソフトウェアアップデート」は、「iPhone」ユーザには無料で提供され、一方の「iPod touch」ユーザ向けの「iPhone 3.1 ソフトウェアアップデート for iPod touch」は、v3.0未満のOSを搭載している場合は有料(600円)となります。
なお、最新OSは2009年9月9日以降に購入したiPod touch全モデルに含まれます。

 

 

■ iPhone OS 3.1 ソフトウェアアップデート

 

無料の「iPhone OS 3.1 ソフトウェアアップデート」には、前回のアップデートのすべての機能に加え、いくつかの新機能が盛り込まれています。ファイルサイズは約300MB。
「iPhone OS 3.1」では、Geniusのおすすめアプリケーションを表示したり、iPhoneにあるアプリケーションを新しい方法で整理したりできます。
また、音楽、ミュージックビデオ、Podcast、写真のシンク機能の強化、iTunes Card、コード、ギフトカードをApp Storeで使用可能、Bluetoothオンの時のWi-Fiパフォーマンス向上、フィッシング防止、オリジナルビデオを残したまま編集、iTunes Uコンテンツの整理、Exchangeカレンダー同期と会議出席依頼処理の改善、一部のアプリケーションアイコンが正しく表示されない問題を修正なども盛り込まれます。

 

 

■ iPhone 3.1 ソフトウェアアップデート for iPod touch

 

「 iPhone 3.1 Software Update for iPod touch」には、新しい「iTunes 9」のサポートとして、「Genius Mix」や、「iTunes」内仮想ホーム画面でのアプリケーション整理機能などのほか、Genius機能、Wi-FiでのビデオやPodcast、オーディオブックを購入ネットワーク型ゲーム、ステレオBluetoothなどが新たに提供されます。