「iPhoto」との連携を実現
ファイルメーカーは9月29日(米国時間)、Mac用個人向けデータベースソフト最新版「Bento 3」を発表しました。
価格はシングルライセンスが5,040円、5ライセンスのファミリーパックが10,290円となっており、すでに発売開始となっています。
「Bento 3」は、「iPhoto」との連携が搭載されたのが特徴で、より多くの情報をベースに写真を整理できるようになっており、また、連絡先やプロジェクト情報、イベント情報などといった「Bento」に保管されている他の情報と写真を関連付けることが可能です。
また、有線/無線 LAN を通じて「Bento ライブラリ」を最大5ユーザで共有することや、写真やテキスト、数字の情報をサムネール画像で表示できる新しいグリッド形式の表示方法が採用され、さらに、新たに10種類のテンプレートが追加されています。
同日App Storeでアップデート公開された「Bento 1.0.3 for iPhone and iPod touch
ファイルメーカーは、既存「Bento 1/2」ユーザに対して、「Bento 3」を購入した場合にQUOカード2,000円券を提供するアップグレードリベートオファーを用意しているほか、2009年8月31日から2009年10月15日までの期間中に「Bento 2」を購入した場合、「Bento 3」を無料でダウンロードできるニューリリース・スペシャルオファーを提供するとしています。
また、「Bento 3」を30日間試用できる無料評価版も用意されています。
「Bento 3」のシステム条件として、対応OSはMac OS X 10.5.7/Mac OS X 10.6で、対応機種はIntel、PowerPC G5、PowerPC G4(867MHz以上)のプロセッサを搭載したMacが必要です。
FileMaker, Inc. のマーケティング&セールス担当バイスプレジデントのRyan Rosenberg氏は、
「Bento 3」は、Macの中の大切な情報と写真をまとめることができる簡単で強力なツールです。私たちは「Bento 3」を通じて、画期的な新しい情報の表示方法と情報との関わり合い方をご提供します。「Bento 3」を使って、連絡先やプロジェクト情報、イベント情報のほか、多忙な毎日のさまざまな詳細情報を整理整頓してご活用ください
と述べています。
FileMakerは、2009年10月30日に、品川インターシティホールにおいて「FileMaker カンファレンス 2009」を開催する予定です。