環境問題への取り組みランキング=Appleは次回さらに順位UPの見込み
オランダの環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)が、電子機器メーカー主要18社の環境問題への取り組みについて評価する最新ランキング(Guide to Greener Electronics / Version 13)を発表しました。
Greenpeaceが2006年から四半期ごとに発行しているこのガイドは、製品に含まれる有害物質や消費電力、リサイクル・プログラム、気候変動への対応など、企業の環境問題への取り組みについて独自のポリシーに基づき評価してランキング化したもの。
Appleは前回3ヶ月前(Version 12)の11位(4.7/10点)から9位(4.9点)に順位を上げたものの、先週実施した環境対策のガイドライン刷新というアクションは、今回の最新版(Version 13)の発行時期に間に合わず盛り込まれていません。
しかしながら、グリーンピースは、二酸化炭素排出量や有害な化学物質などの詳細な情報を公開したAppleの姿勢を高く評価しており、次回の「Version 14」でAppleにグリーンポイントが加算される予定です。