エミネムの音楽出版社とAppleが和解＝iTunes Storeでの販売権訴訟

EminemのAppleネガティブ訴訟が一段落

米人気ラッパーのエミネム（Eminem）が所属する音楽出版社Eight Mile Styleと著作権管理会社Martin Affiliatedが、所有する93曲の楽曲を無断でiTunes Storeで販売されたとしてAppleを著作権侵害で提訴し、先週からデトロイト連邦地裁で開かれていた裁判は10月1日夜（現地時間）、実質5日目に双方話し合いのうえ合意に至り終結しました。

デジタルダウンロード販売の権利をめぐるこの裁判は、オンライン音楽配信の今後にも大きな影響を与えるとみられ注目されていましたが、Eight Mile Styleの弁護士は「双方にとって満足のいく結果になった」と述べるにとどまり詳細は明らかになっていません。