Apple、「Mac OS X 10.6.2」(10C514) をデベロッパにシード

OSの全般的な修正と多くの変更点

Appleは10月5日（米国時間）、「Snow Leopard」のマイナーアップデートバージョン「Mac OS X 10.6.2」のデベロッパ向け最新ビルド版（10C514）をシードしました。

ファイルサイズは445.4MBで、アドレスブックやQuickTimeなどのアプリケーションから、SpotlightやTime Machineなどのサービス、およびUSBやBluetoothなどのハードウェア機能まで、オペレーティングシステム全般に渡って幅広く多数のバグが修正されています。

また、AppleScript、グラフィックスドライバ、Xtype、OpenCLなど多くの領域に変更が加えられており、既知の問題として、光学ドライブの不具合（メディアやEjectキーを認識できないバグ）や、DVDプレーヤーがフリーズする問題、ペアレンタル・コントロール環境設定のクラッシュなどが挙げられています。