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[GfK調査]「iPod」が初めて国内シェア70%超え=「iPod nano」好調

新モデル好調でソニーに大差

AV Watchによると、9月28日~10月4日の携帯オーディオプレーヤー市場(GfK調査)において、「iPod」のシェアが、2001年11月国内発売以来、初めて7割を超えて72.4%に達したということです。

 

これによると、ビデオカメラやFMラジオ、VoiceOver、歩数計など、これまでにないほどの多機能性を搭載しながら、コストパフォーマンスがアップした「iPod nano」の売れ行きが好調であり、さらに、「iPod touch」(32GB/64GB)の販売がスタートしたことで、市場シェアを独占する形になったようです。

 

また、「iPod」ニューモデル投入前に、初めてシェア首位の座をソニーに受け渡したBCNランキング(9月28日~10月4日集計)においても、Appleのシェアが68.3%に上昇して、2位ソニー(22.7%)に大きな差をつけています(下グラフ参照)。

ただ、ソニーも携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」新製品として、シリーズ史上最薄ボディの上位モデル「Aシリーズ」3機種と、音質や機能性をアップさせた普及モデル「Sシリーズ」9機種を10月10日より順次発売するため、年末商戦でどのくらいのシェアになるのか楽しみです。