米国でSkypeが携帯電話回線で使用可能に
米AT&Tは10月6日（米国時間）、自社の3Gワイヤレス回線をiPhone向けVoIP (Voice over Internet Protocol) アプリに開放すると発表しました。
これにより今後、Wi-Fiに限定されていた「Skype
AT&Tは、Appleと米連邦通信委員会（FCC）にこの決定を報告しており、同社CEOのRalph de la Vega氏は、ユーザの期待に応えるとともに魅力的な選択肢を与えることになると述べました。
AP通通信によると、Appleは今回の発表を歓迎しており、同社スポークスマンのNatalie Kerris氏は、できるだけ早くユーザの元にApp Storeを通じてVoIPアプリを提供できるよう、デベロッパとの協定を改定する方針であると述べました。
FCCのジュリアス・ゲナコウスキー委員長は先月、ISPに対して、すべてのウェブトラフィックを平等に取り扱うようネットワークの中立性を求める提言を行っていました。