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Apple、「Mac OS X 10.6.2」(10C519f) をデベロッパへシード

「Mac OS X 10.6.2」2番目のビルド版=OSの全領域に渡る修正

Mac OS X 10.6.2

Appleは10月9日(米国時間)、「Snow Leopard」のマイナーアップデートとなる「Mac OS X 10.6.2」のデベロッパ向けビルド版をシードしました。

 

配布された「Mac OS X 10.6.2 update」の開発者向けプレリリース版「Build 10C519f」は、4日前の5日(米国時間)にリリースされた「Build 10C514f」以来2番目であり、アドレスブックやPhoto Booth、QuickTime Playerなどのアプリケーションから、Front Row、Spaces、Time Machineなどのコアサービスまで、およそ150ものオペレーティング・システム全般の領域に渡る修正が行われています。

 

今回のビルド版では特に、モバイルデータサービス向けのWWANへのサポートのほか、Microsoft Exchangeや、MobileMeおよびiDisk機能、そして、NTFSやWebDAVなどのファイル管理システムのサポートが強化されています。

 

また、Dock内のアプリ位置変更に関する不具合や、グラフィックスドライバとOpenCLコンパイラに関わるパフォーマンスと安定性の問題、Parental Controls Preview、印刷、およびソフトウェアアップデートのメカニズム自体のバグを修正するパッチが含まれています。