“ソーシャルメディア”基準の世界ブランドランキング
先月発表された“売上”を基準とした「2009年世界ブランド価値ランキング」では、Appleは20位でしたが、ソーシャルメディアコンサルティング企業Sysomosによる、“Webソーシャルメディア”を基準としたランキングでは、AppleはGoogleに次ぐ第2位に入ったことが分かりました。
このランキングは、米BusinessWeek誌と英コンサルティングInterbrandによる「世界ブランド価値ランキング」2009年版で、トップ20に選ばれた企業を対象にしたもので、財政状態などを一切考慮せず、Myspace/Facebook/Twitterなどのソーシャルメディアサービスで、どの程度話題にのぼったのかという点が評価ベースになっています。
Appleはベスト20のなかで、財政ベースでは最下位の20位でしたが、ソーシャルメディアベースでは第2位に躍進しており、MicrosoftやIntel、HP、Nokiaなどのライバル達を押しのけて、世界で2番目にTwitterなどのオンラインSNSでつぶやかれ、ブログなどで言及頻度の高い企業ということになります。