米有名ブロガーであるDaring FireballのJohn Gruber氏によると、Appleの新タブレットデバイス「iPad」（Wi-Fiモデル）の発売が遅れた原因は、ハードウェアに起因するものではなく、ソフトウェアの不具合によるものだという。
同氏の情報源によれば、「iPad」に搭載するソフトウェアの完成が当初の想定よりも1〜2週間遅れたことが、出荷日を遅らせる要因になったとのことだ。
Appleのスティーブ・ジョブズCEOは今年1月27日、同製品発表会のステージ上において、60日以内に「iPad」を発売すると明言していた。
日本では、Wi-FiモデルおよびWiFi + 3Gモデルともに4月後半に発売されることが決まった。価格は未定で、各国における販売価格は4月に入って改めて発表される。
スティーブ・ジョブズCEOは5日、「iPad」の発売日正式決定にあわせて以下のような声明を発表した。
iPad はまったく新しい体験です。お客様がこの革命的で魔法のようなデバイスから、アプリケーションやコンテンツを、いまだかつてない快適で楽しく、直感的な方法で楽しんでもらえることに、我々はわくわくしています。