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米Verizon社内メモ、「Wi-Fi版 “iPad” は3Gデータプランを売るいい機会」

Verizon、「iPadは我が社にとってのビジネスチャンス」

Appleの9.7インチタッチスクリーン搭載の新型タブレット型端末「iPad」の3G版は、米国で「iPhone」を独占的に販売しているAT&Tの3Gワイヤレスサービスを使用することがすでに決まっている。
3Gデータプランは長期契約の必要は無いものの、月額14.99ドル(250MB/月)から29.99ドル(無制限)までのデータ通信費が別途必要だ。

 

米国では多くのユーザがWi-Fi版を買い求めることになるだろうと予想されるなか、Engadgetが入手した米Verizon Wirelessの内部メモによると、Wi-Fi版「iPad」は、Novatel MiFiなどのモバイルルータとセットで同社データ通信プランを売り込むいい機会であり、また同時に、AT&Tのインフラへの負荷が過剰になるだろうと指摘している。

 

Verizonは、4Gネットワーク「LTE」の開発でもAT&Tに先行しているが、年内一杯はVerizon版「iPhone」の登場は無いだろうとみられている。