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英O2が携帯電話のエコ格付けを発表=iPhoneは「対象外」

携帯電話のグリーン度格付けに参加しなかったApple

iPhone 4のエコ度は?

英大手携帯キャリアのO2は25日、同社が取り扱っている携帯電話端末の寿命やパーツの材質、パッケージ、エネルギー効率、リサイクルプログラムなど、環境への配慮を総合的に評価して格付けを行うという、新たなエコへの取り組みを発表した。また、同日よりO2ストアでは、各携帯電話にエコレートがつけられている。

 

今回評価対象となった6メーカー(Sony Ericsson、Nokia、HTC、LG、Samsung、Palm)65機種のスマートフォンのなかで、トップになったのは5点満点中4.3の評価を得たSony Ericssonの「Elm」で、2位から4位にはNokiaの端末が続いた。
最下位にはPalmの「Pre Plus」とLGの「Etna」が2.7ポイントで並んだが、LG製品はワースト10のうち6機種を占めている。
O2は「顧客の44%が購入時にエコ度に影響を受け、さらに12%はエコ度を非常に重要視している」としている。

 

しかし、世界的に人気の「iPhone」を発売しているAppleは、今回のランキングには参加していない。
Appleのスポークスマンは、なぜ参加しなかったのかについてのコメントを拒否しているが、同社の環境への取り組みには透明性がまだ足りないという声や、「iPhone」には、有害物質やリサイクル困難なバッテリが使用されているのではないかとの憶測もある。