「Security Update 2010-005」
Appleは24日(米国時間)、「Mac OS X 10.6.4」「Mac OS X 10.5.8」「Mac OS X Server 10.6」「Mac OS X Server 10.5」向けの最新セキュリティアップデート「Security Update 2010-005」をリリースした。Mac OS Xソフトウェア・アップデート経由で入手可能だ。
「セキュリティアップデート 2010-005」適用により、CoreGraphicsのPDF文書処理のヒープバッファオーバーフローに関する脆弱性をはじめ、CFNetwork、ClamAV、CoreGraphics、libsecurity、PHP、Sambaに含まれる計13件のセキュリティホールへの対処が施される。このアップデートが「iOS 4」で見つかったPDFファイル処理に関する脆弱性と関係しているかどうかは不明だ。