第4世代「iPod touch」と第6世代「iPod nano」のケースが登場

次世代TouchとNanoのケースがリーク

中国のエンタメサイト91.comに、Appleより9月1日（現地時間）に発表される次世代「iPod touch」（第4世代）および「iPod nano」（第6世代）とみられるケースが掲載されている（via iLounge）。

この2色のプラスティック製ケースは、中国ケースメーカーのX-Doriaのもので、「iPod touch」用ケース（下側2個）には、背面にカメラとフラッシュまたはマイク用の穴が開いている。また、「iPhne 4」のように背面がフラットなデザインではなく、カーブの付いた現行モデルの形状が保たれるようだ（→第4世代「iPod touch」、背面デザインはフラット＋エッジがテーパー処理）。
さらに、次世代の「iPod touch」には、高解像度のRetinaディスプレイが採用されるほか、背面側だけでなく正面にもカメラが搭載されて、FaceTime機能が追加されると噂されている。

一方の「iPod nano」用ケース（上側2個）は、3cm四方の1.7インチタッチスクリーンを搭載する、まったく新たなデザインが採用され、第6世代目になって、ついにiPodの代名詞だったクリックホイールが姿を消すようだ。また、背面のオープンスペースは、カメラかクリップ用のもので、上部にボリュームボタン、底部にDockコネクタとステレオヘッドフォンジャックが実装されると思われる。
一部では、第4世代「iPod shuffle」のものだいう見方もあるが、「iPod nano」が小型化されて発表されるようだという専門家の分析がある。

Appleは、9月1日午前10時（現地時間）より、サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsにて、プレス向けのスペシャルイベントを開催する。