Apple、「Mac OS X 10.6.5」(Build 10H531) をデベロッパにシード

Appleは26日（米国時間）、「Snow Leopard」の最新マイナーアップデートバージョン「Mac OS X 10.6.5」のデベロッパ向けビルド版（Build 10H531）をシードした。デルタ版のファイルサイズは557MB。

この最新プレリリース版は、先週シードされた「10H529」に次ぐ3番目。1週間ごとの開発者への配布は、Appleの迅速な開発ぶりをうかがわせるが、リリース時期などは不明だ。

Build 10H531では、仮想化ソフトVMwareをインストールしたMacがスリープモードから起動する際のUSBデバイスの不具合が既知の問題として確認されており、Appleは引き続き、iCal、Mail、USBデバイス、QuickTime、Time Machineおよび3Dグラフィックスを含むいくつかの領域に焦点を当てるようデベロッパに要請している。