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App Storeの市場シェアが低下=圧倒的トップも飽和状態

IHSが発表した2010年モバイル向けアプリ市場調査によると、AppleのApp Storeの収益は17.8億ドルで、市場シェアの82.7%を獲得したものの、RIMのBlackBerry App WorldやNokiaのOvi Store、GoogleのAndroid Marketなどが大幅な成長をみせたため、2009年のシェアからは10ポイント減となった。

App Storeの売上ベースでは、iPadの登場もあって131.9%の成長率をみせたが、Android Marketでは前年比で800%を超える高い成長率を記録するなど、ライバル企業が猛烈な追い上げをみせている。

 

調査では、Appleは2014年まで50%以上のシェアを確保し、App StoreでのiPad向けアプリの占める割合が、現在の20%から50%にまで拡大するだろうと分析している。
また、IHSによると、2010年モバイルアプリ売上の52.2%がゲームアプリであったという。