Yuanta Securitiesのアナリストによると、次期「iPad 2」の生産計画に遅れが生じており、当初予定の4月から6月に出荷が延期されるようだと、Bloombergが伝えた。
報道によれば、「iPad」の設計変更が旧正月前に行なわれたため、製造委託先であるFoxconn Electronics(Hon Hai Precision Industry)の生産予定に狂いが生じたとされる。
問題を解決するには時間を要するようであり、この遅れによって年内の出荷台数が25%落ち込むと指摘されている。
「iPad 2」の登場が先送りになることで、4〜5月に多数出荷される予定のAndroid 3.0搭載タブレットに追い風が吹くかもしれない。