新しいMacBook Pro13インチモデルの仕様書がリークされ、「Thunderbolt」と呼ばれるI/O端子が新たに加わることになりそうだが、次期「iPad 2」に搭載されるとみられていたMini DisplayPortは、この「Thunderbolt」ということになりそうだ。
「Thunderbolt」は、次世代高速インタフェース技術「Light Peak」のApple独自のネーミングとみられる。「Light Peak」のプロトタイプのコネクタ仕様はUSB 3.0互換だったが、次期MacBookファミリーやiPadデバイスには、Mini DisplayPort互換として搭載されるようだ。
なお、搭載される「Thunderbolt」こと「Light Peak」は、Intelが中心となり開発を推進して来たことで知られる接続技術で、最高速度10GbpsとUSB 3.0をしのぐスピードだとされる。新MBP/iPadに採用されるのは、光ファイバー仕様ではなく銅配線仕様になるとみられる。