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Apple、iMacをアップデート=Sandy Bridge搭載+Thunderbolt採用

全モデルがクアッドコアCPUに

Appleは2011年5月3日、Sandy Bridgeこと第2世代Core iシリーズを搭載する新しいiMacを発表した。価格は108,800円からで、オンラインストアではすでに発売開始となっている。

Sandy Bridge/Thunderbolt搭載の新型iMac

新型iMacは、全モデルでプロセッサがクアッドコアとなって、グラフィックプロセッサにAMD Radeon HD 6000シリーズを搭載。最大10Gbpsの転送が可能なI/OインターフェースThunderbolt、720pのビデオ通話に対応するFaceTime HDカメラを新たに実装する。

 

プロセッサは、Core i5クアッドコアプロセッサを標準搭載し、Core i7(21.5インチは最大2.8GHz/27インチは3.4GHz)をオプションとして選べる。
ディスプレイサイズは、これまでと同じ21.5インチと27インチの2種類で、解像度も従来から変更は無い。外見上、筐体やデザインなどの変更は一切無い。27インチモデルではThunderboltが2基搭載されているのは特徴として挙げられる。
プロセッサとGPUのアップデートにより、大幅にパフォーマンスが向上しており、Appleによると、CPUは最大1.7倍高速に、GPUは最大3倍速くなったという。

 

OSはMac OS X Snow Leopardで、iLife ’11が標準インストールされている。また、Apple Online Storeで購入すると、Magic MouseをMagic Trackpadに変更できる。

 

Appleは、今年2月にSandy Bridgeを搭載したMacBook Proをすでに発表している。iMacは、MacBook Proシリーズに続く2番目のSandy Bridge世代のMacコンピュータとなった。今後の予想として、6月頃にMacBook Airのアップデートが噂されており、今夏にはMac OS X Lionがリリース予定となっている。