BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)など新興国での販売攻勢を強めるAppleは、インドで新型iMacを大幅値下げするなど、グローバル市場での売上増を目指す。インドでは今月中にもアンロック版iPhone 4が投入されると噂されている。
Appleはインド市場でいち早くiPad 2を発売していたが、中国やタイでもiPad 2の発売を開始した。しかし、北京やバンコクのApple直営店には長い行列ができ、わずか数時間で完売するなど、アジア市場の中間所得者から富裕層の購買意欲は非常に高い。
中国での売上高は、Appleの2011年度上半期総売上の10%近くを占めるだろうと予想されている。