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Sandy Bridge世代クアッドコア搭載iMac、旧モデル比25%の高速化を実現

ベンチマークソフトGeekbenchで知られるPrimate Labsは、Appleが発売したばかりの新型iMacのベンチマーク計測結果を公開した。なお、このテストはプロセッサとメモリ性能を測定するもので、GPU性能やストレージがSSDかHDDなどは考慮していない。

 

新型のハイエンド(3.4GHzクアッドコアCore i7-2600)と旧モデル(2.93GHzクアッドコアCore i7-870)の新旧ハイエンドiMac対決では、第2世代インテルCore iプロセッサを採用した新モデルが27%余り高速であるという結果となった。

3.4GHzのCore i7を搭載するには、27インチモデルを選択する必要があり、日本での販売価格は19,000円加算されて197,800円になる。

 

Primate Labsは、今年2月に刷新されたMacBook Proほどの顕著な違いは出なかったが、ほぼ一貫して25%程度の高速化が実現されていると評価している。

 

新しいiMacは、全モデルでクアッドコアプロセッサとなり、グラフィックスにはRadeon HD 6000シリーズを採用して、新たに次世代I/OインターフェイスThunderboltと、720pビデオ通話に対応するFaceTime HDカメラが搭載されている。
家電量販店では在庫が潤沢であり、Apple直販サイトでも24時間以内の出荷に対応している。なお、カスタマイズには時間がかかるので注意されたい(3営業日〜最大1ヶ月程度)。