次期iPad nano向けと思われるケースの写真が台湾のサイトにアップされた。
以前もケース内部の写真が公開されたが、今回はケース背面の写真が公開されている。
これが次期モデル用だとすれば、本体背面のクリップが無くなるとともに、カメラが実装されることになるだろう。現行のiPod nanoとiPod shuffleには、アウトドアやスポーツ向けに便利に利用できるようクリップが付いている。
また、情報ではカメラ機能として1.3Mピクセルレンズが搭載されるようだとも指摘されている。カメラを組み込むことで、クリップを実装する余地が無くなったようだ。
第5世代Nanoには、ビデオカメラ(動画撮影のみ)が搭載されていたが、第7世代で復活するかもしれない。しかし、第7世代Nanoのカメラが動画撮影だけでなく静止画にも対応するのかどうかは不明だ。
もしクリップが廃止となれば、この小型デバイスをそのまま気軽に持ち歩くのが困難になるかもしれない。何しろ小型なのだ。
第6世代Nanoは市場では売れ行きがイマイチで、それまでは世界で最も売れるミュージックプレーヤーとして君臨していたが、Appleデバイスに限ってみても、iPod touchに出荷台数で追い抜かれている状況だ。