iPhoneユーザのAppleブランドに対する執着心はこの上なく強いようだ。Reutersによると、約84%のiPhoneユーザは次もiPhoneを買うと答えており、競合他社に比べて明らかなリードを築いている。
これは日本や中国、欧米など世界9カ国のユーザを対象にしたGfKの市場調査によるもので、Androidユーザのブランド忠誠度は60%、BlackBerryメーカーのRIM(Research In Motion)は48%という結果になった。
一方、平均63%のユーザは端末の機種にこだわっており、また、70%以上のユーザはシームレスな機能やコンテンツへのアクセスのために同じ端末に執着するという結果も出ている。
ライバルからユーザを惹きつけるためにもブランド忠誠度を向上させることは重要であり、2012年以降、Androidの急成長とWindows 8の登場によりさらに競争は激化しそうだ。