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Intel、Thunderboltを使用したドッキング・ステーションを模索=2012年Ultrabook向けに標準化目指す

IntelはUltrabookプラットフォーム向けにThunderboltを使用したドッキング・ソリューションの標準化を模索しているようだ。

 

同社が推奨するUltrabookのI/Oポートとして、Thunderboltポートに加えてやや大きめのドックコネクタを搭載して、ケーブルまたはラッチ方式で接続する形がとられるとみられる。ドック自体にはMini DisplayPortのほか、HDMI、USBハブ、eSATA接続などが内蔵される可能性があるようだ(VR-Zone)。

 

Appleはすでに、Mac Proを除くすべてのMacコンピュータにPCI Expressを内蔵したThunderboltポートを搭載している。

 

また、ソニーは今年8月に発売した「VAIO Z」で、「Power Media Dock」と呼ぶ光ファイバー接続のドッキング・ステーションを開発しており、このドックには単体型GPUや光学ドライブ、映像出力、USB3.0、有線LANなどが装備された。

 

IntelはThunderboltの普及により利益を得たい狙いがあるが、コストや互換性の面でノートブックメーカーがこの構想を採用するかどうかは不透明だ。