Appleは2012年半ばにも「iTV」こと自社ブランドテレビを投入するだろうと報じられるなか、「iTV」には新しいプロセッサ(A6チップ)が搭載されて、32〜55インチの3サイズがラインアップされると噂されている(Smarthouse via MacRumors)。日本の情報筋の話として、55インチモデルはサムスン電子やLG電子のスマートテレビと競合するモデルであり、有機ELディスプレーが採用されるとしている。
Appleの高精細テレビセットに関しては、音声認識技術「Siri」やクラウドサービス「iCloud」のサポート、iOS端末との連携などが噂されており、一般の液晶テレビよりも2〜3倍も高い価格で発売されるとみられている。
米投資銀行Jeffriesは先月、Appleはシャープの堺工場に5〜10億ドルの投資を行なっており、パネルにはアモルファスTFT液晶が採用されるだろうと指摘。
シャープは次世代iPhoneとiPadにも、新開発の「IGZO」液晶を供給するとみられている。