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Apple、次世代「iPad 3」を今後3〜4ヶ月以内に発売?

Appleは次世代「iPad 3」を今後3〜4ヶ月以内(2012年3〜4月頃)に発売するようだと、台湾DIGITIMESが12月12日付で報じている。

 

供給体制内の複数の情報筋によれば、部品メーカーはOEMメーカー向けに新モデル(iPad 3)のパーツやコンポーネントの供給をスタートさせており、現行「iPad 2」向けの部品供給は縮小しているという。

 

また、2011年第4四半期における「iPad 2」のOEM生産台数は1,400〜1,500万台が見込まれているが、2012年第1四半期には新モデルに注力するため400〜500万台にまで減産されるとみられる。

 

シティグループ証券のアナリストによれば、Apple製品の受託生産で知られる台湾Foxconn(Hon Hai)は、年明け1月より「iPad 3」の生産を開始して、2月より量産体制に入るとみられるという。「iPad 3」の出荷台数は2012年第1四半期に950〜980万台が予想されている。

 

次世代iPadのパネルサプライヤーにはシャープが新たに加わるとみられており、2048×1536ピクセル(QXGA)の高解像度ディスプレイが採用され、より高速なプロセッサ(A6チップ)の搭載が予想されている。

 

 

Appleは2011年最初の3四半期に2,506万台のiPadを出荷しており、12月期分をあわせた通期では4,000万台に達する勢いだという。