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Apple、中国スマートフォン市場シェア争いで4位に後退

Appleは中国のスマートフォン市場で過去2年間に渡り急激にシェアを拡大させてきたが、最新モデル「iPhone 4S」は未だ投入されておらず、ここに来てその成長率はやや減速して来たようだ。

 

Reutersによると、AppleのiPhoneやiPadなどが中国消費者の支持を失っているわけではないとしながらも、今年第3四半期の同国スマートフォン市場でiPhoneのシェアは前期の13.3%から10.4%にまで落ち込んだという。
同国市場リーダーであるNokiaも36.2%から26.8%にシェアを低下させた一方で、サムスン電子は14.6%から19.2%へと拡大させ、また、地元中国のファーウェイも7.3%から11%にシェアを伸ばして、Appleをかわした。

 

Appleのシェア後退の要因として、中国におけるiPhone販売価格が他メーカーと比べて割高であることや、世界最大の携帯キャリアである中国移動(チャイナ・モバイル)の3G独自規格TD-SCDMAに対応していないことなども挙げられている。

 

しかし、SIMカードを差し替えて利用する中国移動のiPhoneユーザは1,000万人にのぼるとされている。

 

中国移動から正式にiPhoneが発売されるのは、4G TD-LTEの商業利用がローンチする2012年〜13年頃まで待つ必要があるかもしれない。もっとも、TD-LTEが本格的に普及するのはもっと先になりそうだが。