Appleはノートブック向けにリチウムイオン電池に替わる新たなを動力開発を模索しているようだ。
同社はMacノートなどのポータブルデバイス向けの動力として、燃料電池を用いる技術開発に関する特許を出願しており、水素エネルギーを利用することで数日から数週間も燃料補給する必要が無くなる可能性があるという。
Appleはさらに、電力供給を相互にやりとりできる再充電可能なバッテリシステムに注目しており、携帯性とコストパフォーマンスに優れた燃料電池開発を進めているとされる(AppleInsider)。
燃料電池システムの開発はすでに10年以上前から各社が本格的に取り組んでおり、メタノール燃料電池をはじめとするいくつもの試作機が作られて商品化もされているが普及には至っていない。