台湾メーカー筋によると、Appleの次世代タブレット「iPad 3」は、2012年第1四半期半ばもしくは3月末までに発表される可能性があるようだと報じられている(Focus Taiwan)。
Economic Daily Newsによると、「iPad 3」の初期出荷量は400万台以上が見込まれ、今年10月に亡くなったAppleの共同創業者スティーブ・ジョブズ氏の誕生日である2月24日に発表されるかもしれないとしている。
一方、Wedge PartnersのアナリストBrian Blair氏は、「iPad 3」が3月末から4月上旬に発表されると予想しており、スペックとして高解像度Retinaディプレイや4G LTE対応、Siriのサポート、カメラ機能向上などを挙げている(AppleInsider)。
同氏はスクリーンサイズが現行9.7インチより小さな7インチ版iPadに関しては否定的で、Appleが2012年内に小型版iPadを発表することは無いだろうという見解を示した。
また、Appleは「iPad 3」投入後も現行「iPad 2」の価格を引き下げて販売を継続する可能性があるとも言及している。