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Apple、2012年“秋”にデザイン一新の「iPhone 5」を発売?

BGRが得た情報によると、Appleは従来の夏ごろではなく、今年の「iPhone 4S」同様、2012年の秋頃に次世代「iPhone 5」を発表するとみられるという。

 

次世代iPhoneは背面パネルが現行のガラスからアルミニウム素材に変更され、フロント部のタッチパネルとの接合にはiPhone 3GSのクロームベゼルのような枠が装備されるとのこと。また、枠の素材としてはiPhone Bumperのような合成ゴムまたはプラスティックの使用が検討されているという。このベセル組み込みはアンテナシステムを囲うことも目的のひとつとみられる。

 

次世代iPhoneの噂として、テーパー処理・薄型・軽量設計や、4G LTEのサポート、4インチの酸化物半導体「IGZO」パネル採用(現行は3.5インチ)、「NFC(Near Field Communication)」技術搭載、リキッドメタル採用、タッチセンサー式ホームボタンなどが報じられてきた。もちろん、プロセッサの高速化や内蔵メモリ、カメラの強化などが加わることになるだろう。

 

日本では「Xi」ネットワークを展開する、NTTドコモからも次世代iPhoneが発売されるようだと報じられたが、販売台数ノルマや価格など条件面で折り合いがついていないとされる。しかし、LTEが次世代iPhoneの目玉になることからみて、ドコモ版iPhoneの可能性は非常に有り得る話にみえる。

 

今年10月にこの世を去ったスティーブ・ジョブズ氏は、余生が限られていたため「iPhone 4S」にはそれほど関わっておらず、第6世代「iPhone 5」の設計に大いに携わっていたとも報じられている。
ソフトバンクの孫正義社長も、「スティーブは次の、またその次まで仕込んでいる」、「彼が亡くなったあとも、彼が陣頭指揮した作品が世の中に出てくるだろう」と述べていた。