Retinaディスプレイ搭載の次世代「iPad 3」が今春にも発表されるとみられるなか、台湾DIGITIMESは1月6日、Appleが今年10月にも次次世代「iPad 4」を投入するようだと報じた。
業界筋によると、「iPad 3」の9.7インチディスプレイは解像度2048×1536ピクセル(QXGA)となり、バッテリ駆動時間も強化されるが、そのほかのハード面はマイナーアップデートにとどまるとされる。また、「iPad 2」の価格を引き下げて販売が継続されるだろうと予想している。
情報筋はさらに、Appleは今秋にも「iPad 4」を発売して、AcerやLenovoなどが投入するとみられるIntel Clover Trail-W搭載のWindow 8ベース端末や、Googleが今春にも投入するとみられるAndroid 4.0ベースの自社ブランドタブレットなどに対抗するだろうと指摘。
「iPad 4」はハードウェアが大幅に刷新され、搭載されるアプリケーションも大幅に強化されるという。