Appleは1月31日(現地時間)、プロ用ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro X」のアップデート(ver10.0.3)を公開した。Final Cut Pro Xユーザは無償アップデートが可能。
「Final Cut Pro X Ver10.0.3」の新機能として、最大64アングルがサポートされる自動同期機能対応のマルチカム編集や複雑な調整をコントロールできる高度なクロマキー機能が追加され、すでにサポートされていたXMLの読み込みと書き出しに加えて拡張XMLがサポートされた。
また、ベータ版ながらもブロードキャストモニタリングが追加され、Thunderbolt I/Oデバイスや他社製PCIeカードを用いてビデオやオーディオをモニターすることが可能となっている。
Appleは同日、メディアエンコーディング用のアプリケーション「Compressor 4」のアップデータ(4.0.2)およびプロフェッショナルモーショングラフィックス「Motion」のアップデータ(5.0.2)を公開した。