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Apple、OS X 10.7.3で高DPIのマウスポインタを追加=高解像度ディスプレイMac投入の布石か

著名なブロガーであるジョン・グルーバー氏によると、Macの最新版「OS X 10.7.3」に使用されているマウスポインタのアイコンが高DPIバージョンに置き換えられており、Appleが近い将来、高解像度ディスプレイ搭載のMacコンピュータを投入する可能性が浮上した(Daring Fireball)。

OS X 10.7.3 マウスポインタ

OS X 10.7.3で採用されているいくつかのUI要素は、ピクセル密度の高いスクリーンでもきれいに表示できる“高解像度版”に刷新されており、グルーバー氏はMacが「Retinaディスプレイ」を採用する可能性に言及している。

 

一部メディアは昨年末、Appleが解像度2,880×1,800ピクセルのディスプレイを搭載する新型「MacBook Pro」を2012年第2四半期(4〜6月)にも投入するようだと報じていた。同Macノートは15インチモデルとみられ、ピクセル数が現行の4倍に跳ね上がることから、グラフィックス要素の解像度引き上げが求められることになる。

 

また、次期「Ivy Bridge」の内蔵GPUは、解像度4,096×4,096(4K)のディスプレイまでサポートするため、Macで高解像度「Retinaディスプレイ」採用の可能性が噂されていた。