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MacBook Pro、2012年内にMacBook Airライクなデザインに刷新か

Ivy Bridge世代の新型MacBook Pro、“光学ドライブは非搭載”

2012年版MacBook Proイメージ

AppleInsiderはAppleのロードマップに精通した情報筋の話として、次期「MacBook Pro」は売れ行きが好調な薄型モバイルノート「MacBook Air」の要素を取り入れて、2012年内にも順次デザインが大幅に刷新されるようだと報じた。

 

「MacBook Air」の出荷台数がMacノート全体に占める割合は、この1年で4倍超も上昇しており、AppleはノートブックのラインアップをAirライクに一新する可能性がある。

 

薄型Macノートをめぐっては、Appleが15インチサイズの開発を進めており、今年第2四半期(4〜6月)にもニューモデルが投入されるようだと何度か報じられてきた。

 

早ければIntelの第3世代コアiプロセッサ「Ivy Bridge」モバイル版の発売と同時に、おそらくは4月から5月頃にも15インチモデルが登場するとみられ、少し間を置いて17インチモデルが続くと予想されている。

 

次期「MacBook Pro」は、光学ドライブの排除やThunderbolt導入によるI/O端子の単純化、フラッシュストレージの標準装備などにより、薄型・軽量化やインスタントオン、バッテリ駆動時間の向上などが特徴となり、情報筋によれば、「まるでMacBook Airのようだ」とされる。

 

Appleは昨年、Mac向けアプリ配信ストア「Mac App Store」を開設しており、光学ドライブ経由ではなくダウンロードしてインストールするというソフトウェア導入の仕組みの定着化を進めてきた。

 

先に登場するとみられる15インチモデルについては、Ivy Bridge内蔵GPUの恩恵を受けて、パネル解像度が倍増される可能性もあり、2,880×1,800ピクセルの“Retinaディスプレイ”搭載が噂されている。

 

また、現在のProとAirで重複する13インチモデルについて、クパチーノがどのような決断を下すのかにも注目される。