The Wall Street JournalはAppleの事情に詳しい情報筋の話として、現地時間3月7日の発表が噂される「iPad 3」について、高速無線通信規格「LTE」に対応するようだと報じた。
WSJによると、4G LTE対応版「iPad 3」は米大手通信キャリアVerizon CommunicationsとAT&Tから発売される見込みであり、米国でこの2社以外のキャリア(Sprint)がLTE版iPadを取り扱うか否かは不明だとしている。また、CSフォールバック機能により、LTEに対応しないエリアでは3Gに自動的に切り替えられるとみられる。
「iPad 3」はLTE対応のほかにも、目玉機能として超高解像度ディスプレイや次世代モバイルチップの搭載が見込まれ、カメラ機能やバッテリ寿命の向上、Siri機能の追加なども予想されている。