Appleは2月19日、“先行告知”と題する次期「OS X Mountain Lion」(マウンテンライオン)の日本語紹介ページを公開した。
ビデオやスクリーンショットこそ(いつものように)英語だが、ほぼすべてのコンテンツが日本語化されており、今夏の本リリースに向けてユーザのワクワク感をいっそう刺激してくれそうだ。
なお、Mac Developer Programに参加しているデベロッパは、「Mountain Lion」のプレビュー版を入手可能だ。数百もの新しいAPIが加わっており、寝不足気味の方もおられるだろう。
OS Xの9番目のメジャーリリースとなる「Mountain Lion」の目玉機能として、iCloudとの統合(Documents in the Cloud)や、ノート、メッセージ、リマインダー、通知センターなどといったiPad機能の組み込み、Game Center、共有シート、AirPlayミラーリング追加などのほか、セキュリティ機能として「Gatekeeper」が追加となった。
また、iOSのiMessageをMacで利用できる次世代iChat「メッセージ」のベータ版が公開されており、現行「Lion」ユーザも次期「Mountain Lion」の魅力を一足先に体験できる。
「OS X Mountain Lion」の価格や公開日、システム条件などの詳細についてはアナウンスされていない。